矯正治療は、治療時期によって大きく分けて2つに分かれます。
ひとつは子供の歯並びから大人の歯並びにへ生え変わる時期に障害となる要素を出来るだけ取り除く『予防矯正』
もうひとつは、矯正治療により正常な大人の歯並びを完成させる『成人矯正』です。
予防矯正の目的は、一生自分の歯でかむことができるきれいな歯並びの発達のお手伝いをする事。
悪い歯並びは虫歯、歯周病を引き起こしやすく将来入れ歯やインプラントになるリスクを増やしてしまいます。
子供の成長する力を利用する予防矯正の場合、体に対する負担を軽減することができ、無理なく理想的な歯並びに近づけることができます。
小さな口元を美しく育てるためにお手伝いできることがあります。
2015年10月4日 カテゴリ:矯正治療
「甘いものは虫歯になりやすいって言うけど、果物もだめなの?」
子育て中のお母さまからこのような質問を受けました。私はいつも
クッキーやチョコレートなどのおかしより虫歯になりにくいのでおすすめです。
とお答えしています。
甘みを感じる糖の中には『スクロース』『マルトース』『ラクトース』・・・様々ありますが、それぞれ特徴があります。
その中でも最も虫歯になりやすい糖は『スクロース(ショ糖)』です。
スクロース(ショ糖)=砂糖は歯を溶かす酸の生成を促し、虫歯の原因であるプラークを生成しするため最も虫歯になりやすい糖です。
一方、果物に多く含まれるフルクトースは、それ単独では虫歯の原因を作りにくい構造をしています。
また、果物は食べた後クッキーやチョコレートように歯にくっ付きにくいため虫歯になりにくいといえるのです。(その点バナナ、ドライフルーツはあまりお勧めできません)
毎日のおやつをクッキーから果物に変えるだけでも虫歯予防に効果的です。食べた後は歯を磨く習慣をつけることも忘れずに♪
2015年10月3日 カテゴリ:子供の虫歯予防, 歯の健康ブログ
志津ココロ歯科・矯正歯科 副院長の天沼です。
ホームページだけではお伝えしきれない健康情報や
ココロ歯科の考え方、患者様からよく受ける質問の答えなどを
こちらのブログで発信していきたいと思います。
よろしくお願いします。
2015年10月1日 カテゴリ:スタッフ・院内紹介