歯周病セルフチェック
現在、30歳以上の成人の約80%が歯周病にかかっており、歯の喪失原因の第1位になっています。
昔に比べ、虫歯の数は減少しているものの、歯周病の方の人数はなかなか減少していません。
なぜなのでしょうか・・・?
その原因の一つとして
歯周病は自分では気が付きにくい
というのがあります。
日ごろから、意識していれば
「そういえば・・・」と気が付くこともあるかと思いますので
セルフチェック項目をまとめてみました。
お時間のある時、気になる方は一度確認してみてください。
□歯ぐきがむずむずする
□はみがきをすると出血する
□朝起きた時に口の中がねばねばする
□歯と歯の間に隙間ができてきた
□歯が長くなったように感じる
□口臭が気になる
セルフチェックであてはまる項目がある方は、受診の際歯周病の検査を受けることをお勧めします。
歯周病は、重症化すると歯を残すのが難しくなります。
早めに見つけて、進行を食い止めることが歯の寿命を延ばすことにつながります。
なるべく長くご自身の歯で
お食事をしていただきたい、会話を楽しんでいただきたい。
と考えていますので、少しでも気になることがありましたらお気軽ご相談ください。
2015年11月7日 カテゴリ:歯の健康ブログ