歯周病は気がつきにくい病気です
志津ココロ歯科 副院長の天沼です
歯周病は、歯を支えている骨がダメージを受ける病気です。
初期は痛みがなく進行するので気がつきにくい病気とされています。
歯周病の原因はプラーク(バイキンの塊)です。
歯と歯茎のお清掃が行き届かないでいるとそこに多くの細菌がたまり
歯茎が赤くなったりはれたりします。
進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの隙間が深くなり
歯がグラグラ揺れてきます。
揺れが大きくなると最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。
歯周病によって受けたダメージを完全に元に戻すのは大変です。
そのため予防することがとても大切です。
〈効果的な歯周病予防〉
1.正しい歯ブラシを毎日実行する
2.歯茎の中にまで入っている歯石を取り除く
3.歯茎の健康保持のため歯科衛生士による専門的な
クリーニングを定期的に受ける
なるべく長く自分の歯でお食事や会話を楽しんでいただきたいので
こまめに定期検診で歯周病のチェックを受けることをお勧めしています。
2018年10月27日 カテゴリ:歯の健康ブログ