きれいなお水の歯医者さん
歯科医院の「水」の安全性
昨年8月27日の読売新聞夕刊で
「歯科治療・水に細菌...機器に滞留し増殖 対策不十分」
との見出しで記事が掲載されました。治療装置の維持管理が適切でないと
多くの細菌に汚染された水で治療が行われる心配があるというものです。
日本の水はキレイというイメージをお持ちの方はなぜ?
と驚かれるかもしれません。
歯科医院の中は複雑で長い配管が通っており、最終的に
うがいの水の出口や機械から出てくるころには塩素が薄まり
消毒効果が減ってしまいます。そのため細菌数が国の定める水質基準を
はるかに上回る数に増殖します。
歯科治療では、うがいをするための水のほか、歯を削る時も水を使用します。
細菌の多い水が体内に取り込まれるとすぐに病気になるわけではありませんが
体力が落ち免疫が低下している人は体内で細菌が増殖して
発熱などの重篤な症状がでる危険性が全くないとは言えません。
ココロ歯科では水を綺麗に循環するための装置を導入しています。
また、水質検査を第三者機関に依頼し行っています。
その結果国の定める水質基準をクリアしています。
当院は「きれいなお水の歯医者さん」でも紹介されました。
安心してご家族でご来院ください。
2016年1月21日 カテゴリ:スタッフ・院内紹介