歯周病のリスクが4倍に!
志津ココロ歯科 副院長の天沼です。
突然ですが、皆さんはお酒を飲むとすぐ赤くなる「お酒に弱い人」ですか?
それとも変わらず、ずーーーっと飲み続けられる「お酒に強い人」ですか?
日本人の約4割がアセトアルデヒドの分解が遅く、すぐ赤くなる“不活性型”にあたります。
残念ながら私もその中の一人です。
何が残念かというと、お酒の席での楽しい雰囲気を楽しめないというのもありますが
(私はお酒なしでも楽しめますが♪)
アセトアルデヒドの分解が遅い“不活性型”の場合、アセトアルデヒドの分解が早い“活性型”に比べ
歯周病のリスクがなんと4.28倍になるということがわかりました。
けっこうはっきりとした数値でショックですね。
このほか、タバコや血糖値の上昇なども歯周病のリスクを高めます。
リスクが高い患者様には、定期的に歯科医院でのクリーニングを行っていただくことを
是非おすすめいたします。
2016年11月20日 カテゴリ:歯の健康ブログ