唾液の役割
志津ココロ歯科 副院長の天沼です。
口の中の唾液は一日に成人で約1~1.5ℓ分泌されると言われています。
唾液の主な働きは
潤滑作用、消化作用、歯の保護作用、粘膜修復作用、洗浄作用
緩衝作用、抗菌作用の7つの働きがあります。
その中でも虫歯の予防に働く作用は緩衝作用と洗浄作用です。
お口の中のPHを正常に保って歯が溶けだすのを防ぎます。
潤滑作用は口の中を円滑にして飲み込みなどを助けます。
消化作用は食物などに含まれるでんぷんを糖にかえる作用があります。
当たり前のように出てくる唾液ですが年齢や疾病によって量が減ります。
量が減ることにより虫歯が増えるというケースもありますので
唾液はお口の中でとても大事で欠かせないものなのです。
2016年12月27日 カテゴリ:歯の健康ブログ