志津ココロ歯科 副院長の天沼です。
本日は、診療の空き時間にスタッフ同士2人一組で口の中の写真を撮影する練習をしました。
口の中の写真を撮るのはなかなか難しく、繰り返しの練習が必要です。
歯の色を忠実に再現するためには影が入らないように、被写体がぶれないように
様々なことに考慮しながら写真を撮影する必要があります。
どのように撮影したら患者さんの負担が少なく短時間で撮影することができるか・・・
議論しながら充実した練習をすることができました☆
2016年6月25日 カテゴリ:スタッフ・院内紹介
志津ココロ歯科 副院長の天沼です。
数ある口臭の原因の中で、1番多い原因は『舌の汚れ』です。
舌についた汚れはうがいだけではなかなか取れません。
舌の汚れを取る専用の補助器具で落とすことをお勧めしています。
舌は決して磨きすぎないでください
舌の表面は柔らかくブラシで磨くと細かい傷がつきやすく
傷がつくとそこにまた汚れがつきやすくなってしまいます。
できるだけ優しく磨いてください。
ココロ歯科ではブラシタイプのモノではなく、プラスチックタイプのクリーナーをお勧めしています。
2016年6月19日 カテゴリ:歯の健康ブログ
志津ココロ歯科 副院長の天沼です。
「うがいの液(デンタルリンス)は使ったほうがいいですか?」
とご質問いただくことがあります。
市販の一般的なものの場合、歯の表面にへばりつく汚れの内部まで
この液が浸透していくことはありません。そのため液の効果を100%期待するのは難しいと考えています。
商品名に『液体ハミガキ』と記載されているものもあって、わかりにくいのですが
へばりついている汚れ(プラーク)はうがいをするだけでは取れないので
デンタルリンスにハミガキほどの効果は求められません。
では、デンタルリンスは意味ないのでしょうか…?
デンタルリンスには一部の細菌に対する殺菌効果があり50%〜90%の菌を殺菌する効力があります。
(殺菌効果はメーカーによって異なる)
しかし、菌は30分で2倍に増殖するため、90%の殺菌をされたとしても
2時間もしないうちに元の菌量に戻ってしまいます。
忙しくて中々ハミガキできない時などにあくまでも補助的にご使用ください。
数あるデンタルリンスの中でどれを購入していいか迷ってしまう…
という方には殺菌効果に優れたこちらのデンタルリンスをお勧めしています。
2016年6月13日 カテゴリ:歯の健康ブログ
志津ココロ歯科副院長の天沼です。
志津ココロ歯科では虫歯や歯周病のリスクを調べるために様々な検査を行っています。
唾液の検査もその一つです。
唾液の検査では、お口の中にいる虫歯菌の強さ、虫歯のなりやすさ、歯周病菌の種類など
検査内容によって様々な情報を得ることができます。
検査方法は簡単です。
まず、ガムのようなものを噛んでいただきます。
徐々に口の中に溜まった唾液を集めます。
次に専用の容器に採取した唾液をいれ待ちます
でた検査結果をもとに、患者さまの口の中の状態に合わせてカウンセリングを行います。
妊娠を機にお母様方にこの検査を進めることもあります。
虫歯や歯周病は感染症であり、子供の場合親から感染するリスクが高いことがわかっているためです。
私自身も子供に感染するリスクを減らそうとこの検査を受けています。
虫歯ができやすくて悩んでいる方はもちろん
妊娠中の方、小さなお子様がいらっしゃる方におすすめの検査です。
2016年6月10日 カテゴリ:子供の虫歯予防, 歯の健康ブログ